エフェクター概論

エフェクターeffects unit, effects pedal,stomp box,EFX)とは、音に特殊な効果(effect、エフェク卜)を与える装置であり、主に楽器の原音や音声に音響効果を加える装置のことである。
楽器とアンプの間にエフェクターをセットすることで楽器の音を加工し、そうして加工された音がアンプのスピーカーやヘッドフォンから出てくるという手順でサウンドを変化させる。

エフェクトの系統

エフェクターは、主に、歪み系空間系(反響、残響系)モジュレーション系、補正系の4つの系統に分けられる。

エフェクターをもちいることで、サウンドに特殊な効果をプラスできるだけでなくスイッチひとつでその効果をオン・オフすることができるので、瞬時にサウンドを変えられるのも、エフェクターを使うメリットのひとつ。例えば激しく歪んだディストーション・サウンドと歪みのないクリーン・サウンドのように、極端に性格の違ったサウンドを曲や場面に合わせて使い分けることができる。

エフェクターにはかなりの種類があり、それぞれが独自の効果を持っており、単体で使うだけでなく複数組み合わせて使うと、それがまた独特の効果を生み出す。

しかし、楽器の音はたくさんのエフェクターを通過すればするほどやせ細ってしまう(音ヤセ)。また、あまりにたくさんのエフェクターを同時使用すると、それぞれの効果が混ざりすぎて不可解な音が出たり、それぞれの効果が打ち消し合って、特殊効果のインパクトが薄れてしまうこともある。

エフェクタータイプ

エフェクターは、フットベダル・タイプ、アンプ内蔵型、ラックマウント・タイプと、大きく3つのタイプに分けられる。

ここではギター・ベース用エフェクターの基本、フットペダル・タイプのコンパクトエフェクターについて説明しよう。
一番の特徴は、やはりエフェクトのオン・オフスイッチを足で操作する点である。演奏中の操作もできるため、ライヴやリハ中でも曲中でいろいろな音色に変えることが可能である。大型のコントロール・ツマミをつま先で回転させたり、ペダルの踏み込み量を調整することにより、エフェクトの効きを操作できるものもある。
コンパクト・タイプの場合、アダプタ、9V電池(四角いもの)で駆動するものが多く、電池格納ボックスは金属ケースの裏や足踏みスイッチの下にある。電池をセットしたら、アンプのスイッチがオフになっていることを確認して結線する。ジャック・インは楽器に差したシールドの一方をエフェクターのインプット端子に、エフェクターのアウトプット端子からアンプのインプット端子に差し込む。結線した後、アンプとエフェクターをオンにする。

複数のコンパクト・タイプを連結して使うときに欠かせないのが、短いシールドケーブル。シールドケーブルが邪魔にならず、また、ノイズの心配も少なくなる。エフェクター・ボードに固定すれば結線する手間も省け、持ち運びやすくなる。

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